2011年1月1日土曜日

東京加世田会

会長 本坊 敏郎

平成22年11月、加世田市、笠沙町、大浦町、坊津町、金峰町の一市四町が合併し南さつま市が誕生、市制5周年を迎えました。この機に「南さつま市関東ふるさと会」が発足できることは喜ばしい限りです。

「東京加世田会」は、平成6年6月加世田市の市制40周年の年に発足いたしました。当時首都圏万世会、東京小湊会、関東久木野校区会が活動しておりました。
しかし加世田市全体のふるさと会も必要であろうということから、初代会長川野重任氏(吉見晃武会長代行)二代目会長松田健三郎氏、三代会長羽牟伸三郎氏のもと今日に至っております。
東京加世田会の発足にあたりましては、故下園市男氏、故小倉眞一郎氏に多大なご尽力いただいたことに感謝の気持ちを忘れることはできません。
私、今年9月の第17回総会にて会長をお引き受けすることになりました。これまでの皆様のご指導ご協力に感謝申し上げますとともに今後ともよろしくお願いいたします。

現在、1億2700万人いる日本の人口も2050年には8000万人に減少すると言われています。ふるさとも例外ではありません。
このような状況のもと市町村の合併が行われました。
関東地区のふるさと会においても南さつま市全体のふるさと会の設立が必要ではということで、南さつま市の旧市町村のふるさと会の役員が今日まで話し合いを積み重ねてまいりました。

東京加世田会初代会長川野重任先生がかねがね言っておられたことは「自らが郷土の人々とともに日々成長発展しなければならない。ふるさと会に懐かしさだけを求めるのは駄目。知恵のある人は知恵をだし、金のある人は金をだし、元気のある人は汗を流せ」ということでした。
ふるさと会の発展のためには、ふるさとを思うそれぞれの人がそれぞれのものを持ち寄って活動することが大切だと思います。

最後に、ふるさと南さつま市の発展と南さつま市関東ふるさと会の発展を心から期待しております。

平成22年12月20日 南さつま市関東ふるさと会 発足記念誌より

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